本場のプロスポーツをこの目で見て、最新のスポーツビジネスの世界にも触れてみよう--本学スポーツビジネスの小笠原悦子准教授と吉田政幸講師、バスケット部の佐々木直基講師らが企画した「米国スポーツビジネス視察ツアー」が3月3日、米国・ニューヨーク市で始まった。大阪伊丹空港に集まった参加者はバスケットボール部13人とスポーツビジネスコースから18人、トレーニング・健康コースの一人を加えた32人と教職員スタッフ6人で成田経由でニューヨーク入り。日中の気温が3度前後と震え上がったブルブル視察の初日は、中心地のマンハッタンを皮切りに金融のウォール街、国連ビルなどかけ足で巡ったあと、全米プロバスケットボール(NBA)のニュージャージー・ネッツの本拠地を視察。現地でマネジメント会社を経営し本学の小笠原、吉田教員らと親交のある鈴木友也氏が講師になり、今季成績不振でも集客を伸ばしているネッツのユニークなチケット販売などスポーツビジネスの観点から効果的にチケットを売る基本戦略やネッツが取り組んでいる「MORE THAN A GAME(試合以上の経験)」の方針を説明。続いて独自のアイデアと卓越した企画力でチケット販売の陣頭指揮を取るネッツの販売担当アシスタントディレクターのマイク・ロビンス氏が講演。「私はスポーツが大好きで自分の生きがいをいまの仕事にみつけた。知恵を絞って新しいプロモーションやイベントをいろいろ企画しているが、お客さんが満足してくれる事が何よりの喜びになっている」とスポーツビジネスの魅力を語った。
このあと、本場NBAのネッツーキャバリアーズの一戦をコートサイドで観戦。スター選手のレブロン・ジェームスの華麗なプレーに佐々木監督や部員らが釘付けになり、長旅の疲れも忘れて「やっぱりすごい迫力。ビジネスの話も興味深かったし、ツアーに参加してよかった」と声をはずませていた。2日目は新装なった大リーグのヤンキーススタジアムを見学する。