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Mのつぶやき-この歳でチームドクター

2011年12月12日 10:12

 この度、学長先生はじめ学部長にもご理解を賜り、ある企業のVリーグ男子バレーボールチームのチームドクターに就任することが許された。まさか、この歳で考えてもいなかったので、いささか当惑していたことも事実だ。
 任務は、チームの選手・スタッフの健康管理である。実際は、チーム付きのトレーナーからの電話による相談業務が主だ。○○選手が腰痛を訴えているが、あるいは□□選手が足くびを捻挫したが、どうすればいいか?に対し指示をする。また、ストレングスを担当するコーチからは、トレーニングや体力の評価の相談を受けることもある。
 これまで観客席から試合を観戦したことはあるが、日常は治療サイドだけに居て、送られてくる選手に対し、スポーツ整形外科医としての診断、治療方針の決定、場合により手術も行ってきた。術後のリハビリテーションの指導も大切な任務だった。
 チームドクターは、そこからさらに現場に近いところでも活動しなければならない。当面、近畿地区での公式試合への帯同が要請されている。試合結果に、一喜一憂する勝負の現場に居合わすことになる。
 チームに与えられた時間には猶予はない。医師になって間もなく40年、この間に得た知識や技術、人間としてのすべての経験を、このチームの活動にささげたい。いわば、自らのスポーツドクターとしての集大成にしたいと決意している。

大久保 衞

 

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