びわこ成蹊スポーツ大学は、スポーツを総合的な視野から把握し、未来のスポーツのあり方とその実践方法を考えるために「スポーツ学部」を設置。今後のスポーツ領域をリードし、新しいスポーツ文化を創造する、深い知識と実践力を備えた人材を養成します。

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膝の慢性障害
発症
ランニングやジャンプを長時間繰り返しおこなうことによって膝に痛みが生じてきます。
使い過ぎ症候群ともよばれます。
病態
靭帯や腱が骨につくところでは、筋肉のはたらきによるストレスが集中しやすく、組織の小さな損傷が生じます(1,2,3)。また靭帯が骨のすぐ上を通るところでは、膝の曲げ伸ばしによって靭帯と骨の摩擦が生じて炎症の原因になります(4)。

1.大腿四頭筋腱付着部炎(ジャンパー膝)
2.膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)
3.鵞足円
4.腸脛靭帯炎
発生要因
選手自身の問題
1.筋力不足
2.筋力のアンバランス
3.骨の成長と筋の伸びとのアンバランス
4.からだの柔軟性不足
5.アライメント不良(過度のO脚、X脚など) など
練習、環境の問題
1.オーバートレーニング
2.選手の体力、技術に合わない練習
3.不適切な靴
4.固すぎたり柔らかすぎる練習場 など
重症度
痛みの程度によって重症度がかわります。
軽度 スポーツはできるが、その後に痛む。
中等症 スポーツの途中と後で痛むが、プレーに支障ない。
重症 常に痛み、プレーに支障をきたす。
最重症 腱や靭帯が切れてしまう。
治療
スポーツの前にはストレッチングを十分におこない、スポーツの後にはアイシングを15分程おこないます。貼り薬や塗り薬も効果があることが多いです。発症しても軽症あるいは中等症であればスポーツは続けられるので、適切なコンディショニングによってそれ以上に悪化させないことが大切です。
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